違いが分かる人①
世の中では「違いが分かる人」という言葉が使われる時がありますよね?
「あの人は違いが分かる男だ」という感じでね。
その違いは例えば、「良いコーヒーとそうでないコーヒーの味の違い」だったり「良質なサービスとそうでないサービスを見極める違い」だったり、その人の価値観によって大きく考え方が左右する場面で使われるので、かなり抽象度の高い言葉の様に思えます。(上手い例えが見つかりませんでした(汗))
しかし世間一般的には「ポジティブな言葉」として活用されている事が殆どです。
スロットにおいてもこの「違いが分かる人」になれれば、ほとんどの人は勝ち組になれると思います。
例えばあなたが「ベタピンボッタくりホール」でゲーム数狙いをしてたとします。
残念ながらベタピンなので勿論設定は1ですが期待値のある所を打っているので問題は有りません。
データカウンターには高層ビルが建ち並び、初当たりの回数もかなり少ない状況です。
あなたは設定1の挙動とデータカウンターの表示を嫌なほど脳裏に焼き付けたとします。
所変わってこの日は「かなり設定配分の良い優良店」で設定狙いをしていたとします。
残念ながら朝一あなたが座った台は高設定ではなく普段と変わらない設定1の挙動をしたので辞めました。
店内をフラフラしてると普段あなたがボッタ店でよくゲーム数狙いをする台が空き台となっていました。
データカウンターを確認すると初当たりも良く取れていて、高層ビルではない状況です。
勿論その台が設定1の可能性もありますが、普段から設定1を嫌という程打っているあなたはここで若干の「違い」に気づく訳です。
ワンチャンを狙ってあなたはその台を打ち始めました。
しかし残念ながらその台の設定は2でした。
あなたは少しのマイナスで店を後にし家に帰ってふて寝しました。
-END-
続きは次回